このシリーズまとめはこちら!

前回の第2話では、
厚生労働省の難解な感染対策PDFをNotebookLMに一発ぶん投げ、
知識ベースを構築したところまでをお届けしました。
今回は、いよいよ
【Geminiを使って実際の勉強会スライド&原稿を作成する実践編】
です!
1. Geminiの「Canvas機能」と「Note連携」を召喚!
NotebookLMに資料を読み込ませたら、
作業の舞台を再び Gemini に戻します。
ここで使うのが、
文章や資料をじっくり編集できる
Geminiの「Canvas(キャンバス)機能」
チャット欄の「+」ボタンから、
先ほどNotebookLMで作ったノート
「施設感染対策勉強会」をソースとして呼び出します。
そして、プロンプト(指示文)を入力します。
ここで大事なのは、現場のリアルな条件を細かく指定することです!
💡 お父さんがGeminiに入力したプロンプト
「呼び出したソース(感染対策の公的資料)を根拠にして、1時間分の介護職員に向けた感染対策勉強会資料を作成してください。 パワポ形式で使えるスライド資料と、それに合わせて司会者が読むためのナレーション原稿をそれぞれ作って。 あぁ、それとね。1年目の新人職員や、外国人職員も参加します。専門用語はできるだけ噛み砕いて、分かりやすい表現にしてください。」
指示を出したら、私はコーヒーでもすすりながら出来上がりを待ちます。
2. わずか数分で「15枚のスライド」と「ナレーション原稿」が爆誕!
しばらくすると、
画面には15枚分のスライド構成案と、
それに対応したナレーション原稿(セリフ)が立ち上がってきました!
「手洗いのタイミング」
「ウイルスを持ち込まない・拡げない原則」
「防護具(PPE)の着脱」
など、ポイントがまとめられています。
しかも、新人や外国人職員向けに言い回しがすごく柔らかい!
「おお〜! すげぇ!!」
しかし!
ここで「AIできた! はい完成〜!」
と現場に回すのは三流の仕事です。
どれだけ優秀なAIが公的資料を元に作ったとしても、
最終確認をするのは現場を知る人間(プロ)の責任。
介護職員としての専門的な目でダブルチェックを行い、
「うちの施設の運用とずれている言葉」や
「現場に合わせた表現」へ
微調整を加えていきます。
一次資料(厚労省など)→ AIが整理
→ 人間(介護職)が専門家として確認
この流れを通すことで、
記事・資料の信頼性を積みあげていきます。
3. ここで浮上する「1時間もつの?問題」
座学部分の骨組みはこれでバッチリ完成しました。
……が、
出来上がったスライドと
ナレーション原稿全体を眺めながら、
私はふと立ち止まりました。
「……?」
「1時間分の勉強会」として作ってもらったはずのスライド15枚。
試しにナレーション原稿を本番さながら音読してみると……
どう頑張っても20分くらいで読み終わってしまう!!
そうなんです。
AIが作ってくれる「テキスト上の1時間」と、
現場で人間が喋る「実際の1時間」には大きなギャップがありました。
しかも、本音を言わせてください。
「1時間ずっと司会者がナレーションを読み続けるワンマンショーなんて、絶対にやりたくない!!」
しゃべる側もしんどいし、
聞いている側の職員も20分を超えたあたりで
確実に白目をむき始めます(笑)
「20分で終わってしまう資料」と
「1時間喋り続けたくない人間」
この問題を解決するために、
影のプロデューサーはAIを使って
さらに泥臭い「時間稼ぎ」を仕込んでいくのでした……!
💡 今日のまとめ・次回予告
AIが出力したものは必ずプロの目でファクトチェック!
そして「テキストの1時間分」は現場で話すと「20分」で終わるという落とし穴に注意が必要です。
次回、第4話「AIに作らせたのは資料ではなく『誰でも司会ができる仕組み』だった」をお届けします!

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