はじめに:AIとおっさんの「泥臭い共同作業」でスタートしたブログ
「これからはAIの時代だ!」
そんな言葉に背中を押され、勢いだけでブログを開設しました。
WordPressの立ち上げから
初期設定、
そして記事の執筆まで、
相棒として選んだのはGoogleのAI「Gemini」
勘違いしないでほしいのですが、
AIに「適当に記事書いて」と
丸投げしたわけではありません。
自分が実際に体験したこと、失敗したこと、家族とのドタバタ劇といった「泥臭い1次情報」をこれでもかと絞り出し、それをGeminiにぶつける。
あーでもないこーでもないと文章のトーンを調整し、夜勤の合間や深夜に画面と向き合いながら、一字一句こだわり抜いて推敲を重ねました。
「和歌山でシフト勤務の介護職をしながらでも、このAIが伴走してくれるなら、ちゃんと想いが伝わるブログが作れるんじゃないか」
そうして血の通った12本もの記事が完成した頃には、
私とGeminiの間には確かな絆のようなものが芽生えていました。
当時の私は、完全にAIを
「全体を俯瞰してリードしてくれる敏腕マネージャー」
だと信じ切っていたのです。
「これだけ一緒に泥臭く記事を作り込んできたんだから、設定や手順の抜け漏れだって先回りして教えてくれているはずだ」
と。
そう、
あの事件が起きるまでは。
AdSense不合格と、突如現れた「サチコ」という謎の存在
12記事を書き上げた達成感そのままに、
ブログ収益化の第一歩である
「Google AdSense」
の審査に申し込みました。
自分の体験談を凝縮し、
AIと何度も推敲した渾身の12記事です。
どこか
「まあ、これだけ作り込んだんだから一発合格だろう」
という余裕すらありました。
しかし、
数日後に届いたのは無情な不合格通知。
「え……あんなに頑張って書いたのに、なんで?」
ショックを受けつつも、
ネットで
「AdSense 落選 原因」
「ブログ 初心者 必須設定」
といったキーワードで調べ始めました。
すると、
当たり前のように書かれている「ある言葉」にぶち当たったのです。
『まずはサチコ(Search Console)の登録状態を確認し、インデックス状況を……』
……サチコ? 誰それ?
聞いたこともない謎のワードに首を傾げつつ、
速攻で相棒のGeminiに聞き返しました。
「……サチコって何? ブログ運営に要るの?」
するとAIは、
これまでのやり取りで一言も
その名を出さなかったことなどおくびにも出さず、
いつもの涼しい顔でこう返してきたのです。
「あ、Search Console(サチコ)ですね! Googleに記事を認識してもらうための必須ツールです! 設定手順を解説しますね!」
……おい。
知ってたんなら先に言いなさいよw
思わずPCの前でズッコケました。
あんなに毎日記事の推敲に付き合ってくれていたのに、
基本中の基本ツールを一度も教えてくれていなかったようです。
AdSenseに落ちた直接の原因は
別のところ(サイト構成や記事の網羅性など)にあったとしても、
それ以前の問題として
「自分はブログ運営のスタートライン(超基本の設定)にすら立っていなかった」
という恐ろしい事実に気づかされた瞬間でした。
暴かれたAIの正体「超優秀だが、完全指示待ちの作業員」
この
「サチコ(Google Search Console)スルー事件」
をきっかけに、
私は冷や汗をかきながら
他の「見落とし」がないかを
Geminiに聞きまくりました。
「なぁ、ちなみにブログの副業収入と税金のことって、何か対策要る?」
すると案の定。
「はい! 会社に知られたくない場合や確定申告については、事前対策が必須です! 詳しく説明しますね!」
やっぱりか!!
それも自分から聞きに行かないと教えてくれなかったのか!!
ここで私は、
AIという存在の本質をようやく理解しました。
AIがバカなのではありません。
私が勝手に「敏腕マネージャー」
という幻想を抱いていただけだったのです。
AIの内部では
「ブログを始める=サチコの設定や税金知識くらいは当然知っているよね」
という前提で会話が進んでいました。
記事の推敲や構成作りという
「投げられたボール」には100点で返してくれるけれど、
全体を俯瞰して
「次あれやって」
「これ忘れてるよ」
と先回りしてくれるマネージャーではない。
つまりAIの本質は、
「指示された作業は超優秀にこなす、完全指示待ちの作業員(凄腕の職人)」
だったのです。
本を1冊読んでいる人からすれば
「サチコなんて基本中の基本だろ」
と笑われるかもしれません。
しかし、
知識ゼロの人間が
AIをマネージャーだと信じ切って突き進むと、
こういう恐ろしい
「ぽっかり開いた穴」に
そのまま落っこちることになります。
それでも私が、このAI(相棒)を嫌いになれない理由
「じゃあAIなんて使えないのか?」
と言われたら、
答えは断然「NO」です。
むしろ、
ハシゴを外されて頭を抱えたあとも、
私はこのAIという相棒が
嫌いになれませんでした。
自分の実体験(1次情報)をぶつけた時、
その熱量を殺さずに
文章として磨き上げてくれる
圧倒的なスピード感と並走感。
AIがいなければ、12記事も書き上げる前に
挫折していたはずです。
世の中の解説サイトは
「正しい手順」を教えてくれますが、
私が書きたい「泥臭い体験談」の推敲に
何時間も付き合ってはくれません。
一方で、
うちのAI(指示待ち職人)はどうでしょう。
「サチコって何?」
という阿呆みたいな質問から、
落選して凹んでいる愚痴、
文章の微調整まで、
深夜だろうが早朝だろうが
嫌な顔ひとつせず、
何度でも100回のやり取りに付き合ってくれる
のです。
「先回りしてくれない」
という弱点さえこちらが理解し、
正しく「問い」を立ててボールを投げさえすれば、
これほど頼もしい相棒はいません。
ちょっと世間知らずで指示待ちだけど、
めちゃくちゃ腕のいい職人。
そう思えば、
愛着すら湧いてくるというものです。
おわりに:罠にハマった体験(出汁)を味わいながら、次へ!
AIがどれだけ賢くなっても、絶対に書けないものがあります。
それは、
「自分で汗をかいて得た1次情報」です。
綺麗なノウハウや正しい手順は、
AIに聞けば一瞬で出てきます。
しかし、
人間が読んで本当に面白いと感じるのは、
泥臭く試行錯誤した
「人間の血が通った体験」なのではないでしょうか。
自分の体験談(1次情報)を泥臭く吐き出し、
AIという優秀な職人と一緒に磨き上げていく。
途中で罠にハマったら、
それすらも次の記事の「出汁」にして笑い飛ばす。
それこそが、
これからのAI時代における、
おっさんのブログ運営の醍醐味だと感じています。
さて!
サチコの設定も完了し、
AIに
「サイト構造」
「ポリシー関連」
「読者目線の記事修正」
を全部問い詰め直し、全体のガッツリ見直しを図っています。
「AIをマネージャーから本当の相棒へ育て上げたおっさん」の逆襲はここからです。
果たして、サチコを手に入れたおっさんとGeminiは、
無事に合格を勝ち取ることができるのか……!?

こんな感じの日常回まとめです。

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